似たようなことを前にも書いていました(笑)
「女性は子供を産んだら母親になる」
「母親は子供に無償の愛を与える」
全部嘘ですね(笑)
月曜日の朝からわりかしブラックな本音を白状します。
私は全然いい母親ではありません。
というかそもそも母親業に向いていない。
産んで育てて…最近気がつきました。
仕事だったら得意で好きでお金までもらえて感謝されるのに、なんで育児はただ働きで誰にも感謝されないんだ？と思ってます。
文字にするとなかなか酷いですね(´;ω;｀)
後よく3歳まで子供は一生分の親孝行をする、と言われますが当てはまりません。
これは発達障害のお子さんを持つ親御さんなら分かってくれると思います。
早く大きくなってほしい、切実に。
愛情いっぱいに育てたり、子育てをとても楽しんでいる人を見ると劣等感を感じていました。
息子が自閉症だから、そのことにまだ劣等感を感じているというのもあるかもしれません。
そして自分は母親に向いていない、と人前で言いにくいですね。
母親って無償の愛を与えて育てるみたいなイメージがありますし、自分もそういったステレオタイプに囚われています。
無償の愛など与えられません。
むしろ無償の愛って子供から与えられるものだな～と息子を見て、つくづくそう思います。
「ママ来て！ママがいいの！」とこれほどまでに他人から求められることがあっただろうか…いやなかった…
母親業が一番が苦手な理由は、自分がやろうと思ったことを逐一中断されるからです。
「よっしゃ今一人で遊んでくれてるし、この間に味噌汁作るぞ！」と思って人参を切ると、息子に呼ばれます。
今一人で遊んでるし、ちょっとだけ本読むぞ～と思うとそれも中断される。
こういうことが重なると、イライラ度のバロメーターがだんだん上がってきます。
たまに人権侵害やろ、と思うことも。
息子は本当に可愛いです。
多分世界一可愛い。
自分が出来る範囲で精一杯育ててはいます。
でもそれと、自分が母親に向いてるかどうかはまた別ですね。
このブログの読者の方は、私のことを「息子のために療育を頑張る教育ママ」と認識されているかもしれません。
でも実態は全然違います。
息子のためではなく、自分が後々苦労するのが嫌なので、自分のためにやっています。
自分ファーストです。
他人を変えることはできない、つくづくそう思います。
変えることができるのは自分自身だけですね。
ABA 療育は母親である私が自閉症の息子にどう接すればいいのか、そのベストな回答だと思っています。
子供を変えるためというよりは、子供に向き合うのに1番いいやり方だと信じてやっています。
というわけで、母親には向いてないけれど出来る範囲で ABA の力も借りながら、なんとかやってるよ～と言った毎日です。
母親業にお仕事に一生懸命されている皆様。
めっちゃ大変ですよね。
一人でもひーひーふーなのに、2～3人育ててる方は本当に神です。
どうかお体に気をつけてくださいね。
ゆっくりできる時間が少しでもありますように♪
