今話してなくても大丈夫、言葉は子供の中にある

先週末実家に帰省していた際、環境が変わったせいなのか、息子が今まで話したことのないような言葉や文を喋っていました。

抱っこをねだられた私の父が「重いから抱っこできないよ」と言うと、

「僕赤ちゃん!僕ちっちゃいから」と話してたり、

ピアスをしている母の耳をじっと見た後、外出先のお店で店員さんに向かって、

「ピアスしてないね、おばあちゃんはピアスしてる」と言ったり、

川べりで飛んでいるアゲハ蝶を見ながら、

「ちょうちょさんどっか行っちゃった。どこ~?ちょうちょさん、かくれんぼしてるね」

と話していました。

これらは私と二人で一緒にいるときは聞いたことがない言葉だったので、驚き。

環境が変わればふっと出てくるものなのですね。

相変わらず会話のキャッチボールはできませんが、息子なりに経験から学び、色々考えてるんだなあと。

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今しゃべってないから喋れない、のではなく、本人の中にあるけどそれがまだ出てきてないだけなんだな、と再び思いました。

今話せなくても大丈夫、と自分に言い聞かせながら。

 

言葉が出てこないから、話さないから分かっていない。

のでは決してないですね。

分かってなさそうだから、話しかけたり言葉を教えるのがが無駄なんて決して思いません。

諦めずに日頃から本の読み聞かせを続けたり、話しかけたりすることで、子供の中に色々な知識がたまって外に出てくるのだなあと実感しました。

 

今できてなくても大丈夫。今話せてなくても大丈夫。

親御さんが日々お子さんの事の為にされていることは、全てお子さんの心に積み上がっていると強く信じています。

 

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