昨日大型遊具がそろった公園に遊びに行きました。
そこで定型発達児と息子を比べる私(笑)
なんだか悪趣味ですが、同月齢の子に比べ息子に足りないスキルは何か、を観察しているのです。
「手のひらパー」が圧倒的にできてないことに気づかされました。
四ツ這いや高這いが必要な姿勢の時に手のひら全体がしっかり床についておらず、指先が丸まって猫のような手の形になっているのです。
児童発達専門医院の主治医もこう言っていました。
「発達性協調運動障害の子ははいはいの時に上手く練習ができておらず、指先が内側に丸まってることが多い」
なるほど、確かに遊具で遊ぶ他の子供を見ていると、小さな月齢の赤ちゃんから幼児まで手をしっかり開いて指先で床を押しています。
一方で急斜面を高這いでのぼる遊具に挑む息子。
やっぱり手が開いておらず指先で床を捉えられていない…!
それでは登れないよ〜!
おててパーにして〜と声をかけると難なく登れました。
こういった小さなことを放っておくと不器用さが助長されてしまう。
指先がうまく使えないと細かい作業がやりにくい。
小さいジグソーパズルを並べたり、レゴで作品を作るときにも指先の発達は必要です。
だからこそ、おててはパーのような小さいスキルからコツコツ教えてあげないと…!
主治医から勧められたのは手押し車。
子供を四つん這いの姿勢にさせ、親が後方から足先を持ってやり前に進ませます。
子供とお家でできる簡単運動遊び5選【手押し車】現役作業療法士おすすめ!
幼児の体幹を鍛える体操として有名ですが、指先の発達も促されそうです。
なるべくこれを毎日やるようにしてます。
おもちゃ遊びならペグさしでしょうか。
ペグを指先でしっかりつまむことで鍛えられそうです♪