自閉症息子に順番を待たせたい

ゲームで楽しく順番待ちを

幼稚園や保育園で求められる、順番待ちという社会性。

他の子が手を洗い終わるまで待っていなきゃいけない、とか全員が席に着くまでご飯を食べられないといったシーンが園生活には度々あります。

 

順番を待つのが苦手で大癇癪…

そんなお子さんにほとほと疲れている親御さん、順番待ちのスキルを楽しく家で鍛えてみませんか?

 

その方法はずばりゲームです!

ゲームの名はおばけキャッチ

反射神経を鍛える系のゲームです。

二人以上いれば遊べます。4歳位でできそう。

 

五つの駒と山札のカード。

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山札からカードを引きます。

カードには2種類のアイテム、例えば椅子と本が描かれています。

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赤い椅子と緑の本。

緑の本はありませんが(本は青いので)赤い椅子があります。

この場合は赤い椅子を取るのが正解です。

 

ではこれはどうでしょう。

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カードに描かれているのは青い瓶と白いネズミ 。

青い瓶も白いネズミもありません。

緑の瓶か灰色のネズミが描いていれば、それをとれば正解なのですが…

この場合は「瓶でもネズミでもなく、さらに青色でも白色でもない」アイテムを取ります。 

正解は赤い椅子です。

 

まとめると、

カードに正しい色と物の組み合わせがあればそれを取り、なければ色も物も当てはまらないアイテムを取ります。

カードがめくられた瞬間に正解のアイテムを探し、早い者勝ちです。

 

後半のルールだと難しいのですが、前半のルールだとマッチングですよね。

さらに色が違っていても取れるルールにすれば、2歳の息子でも遊べそうです。

この五つの駒、木製で精巧性も高く手触りも良い。

本や瓶はおままごとで使えそうなくらいリアルです。

ねずみも可愛い。

自閉症のお子さんはこれを触るのが好きなはず…!

 

順番待ちのスキルに加えて、不正解だった時に不機嫌にならないこと等、遊べば社会性を鍛えられます。

今からでも遅くない!

ボードゲームが大好きで、友人と時々遊びストレスを解消しています。

日曜日の夜、夕飯の後に家族で一緒にゲームで遊ぶのが私の夢なんです。

息子と一緒にゲームがしたい。

この夢を叶えるべく、今日もせっせと ABA 療育に取り組みます♪

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