怒らない子育てとか放っておいた方が子供はよく育つ、子育ては適当で OK
というフレーズを見ると、
「そりゃ健常児だったらほっといても怒らずに穏やかに過ごせるんだろうが、こっちは自閉症児なんだよ(# ゚Д゚)」
とイライラしていました。
でも ABA 療育的に見ても「怒らない」って大事なんですよね。
問題行動に対して怒るのは子供にとって強化になるので、問題行動が増えてしまいます。
しかし昨日怒りました。
息子、やりたくない時にめっちゃふざけるんです。
手洗いや着替え、トイレも出来るのですが、いざさせようとしたら歌を歌い出したり、その場でニヤニヤしてやりません。
その積み重ねがたまりにたまり…一昨日大噴火してしまいました。
ABA 療育に邁進してるんと違うんか〜い!
駄目ですね…
どうやったら怒らずに済むのだろう?
アンガーマネジメントの本を読むと、
「怒りの記録を取れ、とか他人に期待しすぎるなとか知ってるんだよ!
とりあえず怒りを抑えるやり方を早く教えてくれ」
と文句を言う私。
しかしこの漫画「もう怒らない本 〇×まんがでスッキリわかる」では、とっさの怒りへの対処法に70ページも割いてある!
怒りを鎮める技術は7個も載っています。
昨日怒りを感じたので、本で紹介されていた中から3つをやってみました。
(2) 難しい計算をする
(3) 目の前のものを観察する
怒りのピークは6秒と言われています。
この6秒をなんとかやり過ごせば、大噴火せずに済むのです。
この三つならすぐにできました。
昨日また息子がふざけていて大噴火しそうになったのですが、目を閉じて3回深呼吸。怒りは通り過ぎました。
こういったすぐ使える対処法はもちろん、怒りの記録術(アンガーログ)のやり方など長期的に怒らない人になるための技術についても詳しく記載されています。
漫画だからさくっと読めて分かりやすい。
子供相手でもこれなら実行できそうです。
ちなみに Kindle Unlimited 対象なのでUnlimited会員の方は無料で読めます 。
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