先日息子と水族館に行きました。
大きな水槽に泳ぐイルカ、ペンギン、いわしの大群。
夫が水生生物の名前をしょっちゅう教えているので、息子は魚の名前をよく知っています。
イルカ速~い、クラゲふわふわしている、マンボウ寝てる等、生物を眺めては話していました。
水族館には家族連れもぽつぽつおり、そうすると出てくる私の悪い癖。
同じ年頃の子供と比較して息子に足りないスキルをつい探してしまう…
ふと息子の違和感に気がつきました。
息子って体幹がしっかりしておらず、全体的にふにゃふにゃしてる…!
水槽のガラス越しにイルカやサメを見ている時でも、ガラスにべたっともたれかかって立っている。
体幹を使ってシャキッと立ってないんです。
大きな水槽と魚にテンションが上がったのか水族館内を小走りで走っていたのですが、子供特有の柔軟でしなやかに体を動かしている感じが足りない。
走っていてもバランスが悪くて危なっかしい。
加えて全体的にテンションが高く、落ち着きが足りなかったです。
まあ2歳児に落ち着きを求めるのはおかしな話なのですが(笑)
奇声をあげるとまではいかなくとも、それに近い浮き足だった雰囲気でした。
そばにいる1歳半位の女の子でも、2歳過ぎの男の子でも、手を繋いでなくてもお母さんとお父さんのそばをシャキッと歩いて水槽の魚について会話しています。
うーんこの差よ…
息子の違和感に気づいてからは
・「ちゃんと立って」と指示して水槽にもたれかからせない
・ 手をつないで歩く
と指示し、できたら強化することで乗り切りました。
ふ~外出先でもABAを徹底してるので気が抜けません。
もちろん悪いことばかりでもなく。
おいでと呼んだらニコニコして走ってきてくれるし、外出先でもトイレはでき、レストランでお昼ご飯を待っている間も電車の中でも騒ぐことはありませんでした。
手もちゃんとつないで歩けるので水族館を一緒に楽しめる。
改善すべき点も見つかりましたが、普段の療育の積み重ねでできることも着実に増えていることを実感できた一日でした。