昨日綺麗と息子の写真を撮ろうと「カメラ見てー」と声をかけたのですが、息子全然カメラのレンズを見ない…!カメラ目線の写真が撮れない!
スマホのカメラはぱっと見て分かりやすいように、レンズの隣に赤いシール貼っています。
カメラどこ?と聞くとカメラを指差あひていたので、どこを見たら良いかはわかっている。
どれだけ頑張って息子の気を引いても、カメラをチラッと見るだけで見続けることができず、カメラ目線の写真を撮れない。
結局5分で100枚程連写したら、近距離でやっと3枚取れたほど…
カメラ目線、以前できていたので最近確認を怠っていたら、出来なくなってしまいました。とほほ
目が合いにくい=自閉症 ではない
よく自閉症の最大の特徴として、目が合わない、合いにくいことがあげられます。
ただ、この目が合いにくいかどうかって素人では判断しにくくないですか…?
1歳過ぎに息子の発達の遅れが気になり保育園に相談したところ、先生に目が合いにくいと指摘され、初めてそのことに気づきました。
そして目が合いにくい=自閉症とは限りません。
視力や眼の物理的な異常が原因で目が合いにくいこともある、と主治医から聞きました。
かかりつけ医ではスポットビジョンクリーナーで目の検査もしています。
そして目が合ってるから自閉症ではない、と素人が判断することもできません。
目が合ってるから大丈夫!と安心できたらいいんですけどね…
発達障害専門医の療育クラスで集団療育を受けているのですが、めっちゃ目も合わせてくるしアイコンタクトできてるのに、どこが自閉症なんやろ…?と思う子供が結構います。
結局自閉症かどうかを判断するには、児童発達専門医を受診する必要があります。
専門医の予約が取れなかった、もしくは初診が数ヶ月先でそれまで何もできず辛い…というお気持ちでしたら、こちらのチェックリストで確認するのもありかと思います。
乳幼児自閉症 セルフ診断テスト(M-CHAT) | 自閉症ガイド
1歳半健診でも使われているものですが、あくまで確認の域を出ないので気になる症状がある場合は必ず児童発達専門医を受診してくださいね。
目を合わせるトレーニング
肝心のどうしたら目を合わせてくれるんだろうという問題ですが、私はこの本で紹介されている、遊びの中で目を合わすトレーニングを毎日やっています。
子供を盛大にこちょこちょしたり、気合を入れて持ち上げてぐるぐる回したり…
毎日欠かさずやっていると以前に比べ随分と目が合うようになってきました。
(療育前は結構に合わなかったので、比較しての話です)
目が合いにくい程度と障害の重さが比例するとは思っていません。
できないならばできるようになるために教えていく、ただこれだけですね…(泣)
カメラ目線でいい写真が取れないといった日常のふとした事に気持ちが乱されることもあるのですが、気を取り直して淡々と療育を続けていきたいと思います。
自分に気合を込めて…!エイエイオー