4月になりましたね。
お子さんが保育園や幼稚園で進級したり、親御さん自身がお仕事を始められたり…始まりの季節がきました。
散りゆく桜を見ていると2年前に育休から復帰したことを思い出しました。
息子の成長が遅いことは心に引っかかってはいたものの、個人差だから大丈夫でしょと心の底に押さえて、また働けることの喜びを噛みしめていました。
1歳3か月に自閉症かもしれない、と気づいてからはどん底の日々を過ごしたのですが…
2年後の今振り返れば、当時の私に「ちゃんと気づいてえらかったね」と声をかけたいです。
気づくのが遅ければ遅いほど、対応も後手になってしまったと思います。
指さししない、発語なし…と症状が結構出ており早く気づいたからというのもあるかもしれませんが。
今、お子さんが自閉症かもしれない…と心配したり、診断されたばかり、という方はどん底の気分の方も結構おられると思います。
そばに座って辛いね、と話を聞きにいきたい。
診断直後はただ誰かにそう言ってもらいたかった。
でも思いっきり落ち込んだら、子供から目をそらさずに気づいてあげられた自分を褒めてあげてくださいね。
早めに気づいてあげられたらその分対処できます。
気づかずそのまま様子見をして、大きくなってから困るよりよっぽど良いです。
子供にあった療育と、子供の成長を一緒に後押ししてくれる伴走者を見つけられますように。
私もまだまだこれからです。
息子は3歳。就学まで後3年あります。
2年前に想像した以上に成長してくれたけど、まだまだ課題は沢山。
課題が沢山あるということは伸びしろが沢山あるということ。
頑張るという言葉は使いたくないので(もう十二分に頑張っている)
一緒に一歩ずつ子供の成長を後押ししていきましょう♪