仕事柄幼児教育に詳しい母に聞いたのですが、定型発達児でも質問にうまく答えられないことはよくあるそう。
3歳代前半は聞いたことの半分位しか答えられない、と聞いたことも。
息子の社会性が低いことや私が言ったことをそのまま話してしまうことを母に相談してました。
小学校受験に詳しい母。
受験時の面接では子供に「お父さん・お母さんの名前は?」「住所は?」「お母さんのどこが好き?」と聞かれます。
一見簡単に答えられそうなのですが、定形発達の子でも練習しないとちゃんと答えられない、と言っていました。
ちなみに6歳の私に「お父さんのどこが好き?」と聞いたところ「大丸」と答えたそうです。
お父さん「が」好きな場所を答えてる(笑)
「お母さんの好きなところは?」「好きな料理は?」
等の質問も練習していないと答えられないので、家で散々練習して覚えさせてから受験するのがデフォルトだそうです。
定型発達児でもそんな感じと聞くと、希望が湧いてきました。
息子も年齢、住所や好きな食べ物などを答えられるよう応答の練習をしているのですが、これって自閉症の子にだけ必要なのではなく、定型発達児にも必要なのですね。
以前にも、子供はお絵かきも教えないとできないよ、と母から教わった事があります。
www.abaryouikublog.comどうしても自閉症だからあれこれ教えなきゃいけない、定型発達だったらこんな面倒なことしなくていいのに…(涙)と思うのですが、定型発達児でも教えないと上手にできないのですね。
当たり前の事実かもしれませんが、自閉症の息子しか育てたことがないので分からないんです…
幼児教育の一環だと思うと悲壮感が減ります!
何度も教えて練習すれば質問にも答えられるようになるし、練習を続ければ息子が思ってることを自由に喋れる日が来る日が来るかもしれない。
社会性の低さも、「空気が読めない」とひとくくりにして諦めることはない。
相手が話してる時は話さない、自分の話ばっかりしない、知らない子への声のかけ方、遊びの誘い方…
一つずつ教えていけば、息子のコミュニケーション能力も必ず上げられる!と前向きな気持ちになりました。
ところでクラブハウスをやっとこさ始めました。
良ければフォローしてください♪フォローバック致します。