皆さんの旦那さん、もしくはパートナーは療育に協力的ですか?
大体のご家庭は、お母さんかお父さんかどちらか一人が頑張っているような印象がします。
今でこそ夫は ABA 療育の課題、特にボールや外遊びなどの課題を積極的にしてくれるのですが、以前はどこか他人事のように私が療育をしているのを眺めていた時もありました。
ただ今でもそれちょっと違うやろ…と私が思って口を出すと、イラッとされ険悪ムードになることも多々あります(これは私が悪い)。
小さい子供がいるご家庭はほぼ育児分担やコミュニケーションの問題が勃発するのに、発達障害児の療育が絡むとさらに大変なことに…
療育における夫の協力について、児童発達支援事業所の管理者の方に相談したところアドバイスを頂きました。
1 お父さんはお母さんよりできないのは当たり前
子供の側にいる時間が長いお母さんとお父さんとの療育スキルの差は大きい。
質・量共にお父さんは足りないので、子供への働きかけが上手く出来ないのは当たり前。
これを忘れちゃだめだよ、旦那に多くを期待しすぎ!と釘を刺されました。
…なるほど、納得です。
同じ療育のアドバイスを聞いているから私と同じくらいできるだろう…という思い込みは駄目ですね。
2 できる人ができない人を褒めておだてて育てるべし
主導権を取り、できない方(家だと夫)を妻が導いていくべし。
お父さんもスモールステップで育ててください、と言われました。
子供が2人かよ
でもまあ仕方がない。
多くの人がABA的な関わりをした方が息子の成長速度が速まるのは明らかです。
息子のため、息子のため…
そして三つめは、私が1年半試行錯誤して気づいたこと。
頼んだ後は口を出さない、そして後で感謝をしっかり伝えることです。
ちょっと違ったりすると、こう直した方がいいよ~とすぐに言ってしまいます。
たとえ違っていても、その場ではスッと我慢して信頼して任せないと。
息子に一人で療育することよりも、夫に頼んで協力してやっていくことの方がよっぽど難しいです。
でも家族のためにお互い犠牲にして頑張っていることは確か。
なので協力してねぎらいながら、家庭円満でいきたいものですね。
何よりも夫婦仲がいいことが息子にも良い影響を与えるだろうとつくづく感じています。
お盆休みも終わっていつもの日常が戻ってくる8月。
残暑も残っていますがぼちぼちやっていきましょ~