昨日家に来てくれた母に、
「○○はまだお絵かきがうまくできないの…
同じぐらいの歳の子って丸に点々を書いて、これお母さんとか言うらしいねん! まだ全然やわ」
と愚痴ってしまいました。
息子、丸や線を書いて〜と指示したらそれらしく描けるのですが、見立てで何かを書くというレベルまでには程遠くて。
コロナで児童館等に行けず他の子と直接比較することは最近あまりないのですが、基本的な発達の目安と息子を比べて落ち込んでしまう、という話を母にしました。
すると母は、
「あらあなたの弟だって絵が下手くそで棒人間しか書けなくて、小学生の頃担任の先生に指摘されたことがあるのよ〜!」
と言ってくれました。
自分の弟のことなのに初耳(笑)
母曰く小さい子で絵の才能があったり、幼児教室に通って習っている子は幼稚園でもすごく上手に絵がかけるけど、そうでない子は案外上手に書けないのよ、と。
それを聞いて、発達に心配のない普通の子でも上手に絵が描けない事ってあるんだ、と胸がスッとしました。
私は息子が自閉症だから発達が遅れてて、上手に絵が描けないと思ってたけど、ただこの子にそのスキルがまだないだけだと捉える方が自然だなと。
スキルかないならば、スモールステップでそれを教えてあげれば必ずできるようになる!と前向きになることができました。
ついつい自閉症のせいにしてしまって意味なく落ち込んだりしてしまうのですが、それは生産的でないですね。
私が習っているコンサルタントは、何でも AB で教えてあげられると励ましてくれます。
私が変なエコラリアが多いんです、と言ったらじゃあそのエコラリアを取る方法は〜〜なのでやってください、とテキパキ答えてくれる。
自閉症だからできないというのを言い訳にせず、親である私が子供のレベルに合わせてスモールステップで教えてあげれば、必ずこの子は学校や社会に必要とされてるスキルをつけてあげられる!と思いました。
頑張れ私!頑張れ息子!
お母さんはあなたに必要なことは一つ一つ教えてあげられるから、グングン吸収して育っていってね。
息子にこれママを書いたよ!と言ってもらえる日を楽しみにしてます。