また漫画の紹介かよと突っ込まれそうですが…すみません。
へとへとになった日は漫画を読んで気力を回復するのが私のライフハックです。
モンズースーさんの漫画はやはり良いですね。
押し付けがましくないのに、読む前に比べて楽しい未来を自然に想像できます。
御本人が発達障害の当事者自身で困難を抱えながらも試行錯誤し、社会に溶け込んできたバランスの良さがあるのか、
困難を乗り越えてきたからこそ他人を傍で見守る優しさが根っこにあるのか、
肩の力が抜けて清々しい気分にさせてくれます。
発達障害を持っていると大きくなるにつれて、周りはできるのに自分は一生懸命やってもできない…
そのフラストレーションが貯まると皆自己肯定感が下がり、二次障害を併発しています。
が漫画に出てくる方は皆自分の特性を理解し、周りの助けも借りて社会と折り合いをつけられている。
ぶっちゃけると、知的にハンディがあるかないかというのはかなり大きいです。
この漫画で紹介される人は基本的に皆知的障害はなく、自分の苦手なことを客観的に理解できています。
知的にハンディがなく、かつ食事・衛生・片付け等の生活スキルがあり、癇癪や自己刺激等の問題行動がなく、自己肯定感が高ければ…
社会に馴染んで自分の居場所を見つけていける、と確信できました。
いやここまできたらもはや自閉症とは言えないのでないか…!?
この漫画を読んで自分の息子の目指すべき姿が明確になりました。
療育を通してスキルを伸ばしてあげて、なおかつ自己肯定感を高めて、本人の好きとか得意な分野を見つけてあげられば、安心して子離れできそうです。
後は本人が社会と折り合いをつけてやっていける。
やはり幼児期の療育は大事ですね。
先は長いけれど積み重ねれば明るい未来に通じそうです。
また明日からこつこつやっていこう!