どんな時でも道は開ける

  愛読書の一冊、デールカーネギー著の「道は開ける」。


道は開ける 文庫版

「人を動かす」の方が有名ですが、私はこちらの方が心に刺さっています。

悩みに殺されないためにどうすべきか?という問題に対して、具体的な解決策を多数教えてくれます。

 

中でも私が1番心打たれたのは、最初の章の

「今日1日の区切りで生きよ」

というくだりです。

 

"自分の荷物がどんなに重くても日没までなら誰にでもできる

絶望の淵をさまよっていても就寝までの時間なら生きることができる"

 

1月だと日が昇るのが7時で日が沈むのが17時です。

わずか10時間。

この10時間だけ精一杯生きる。

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私達は過去にあった嫌な事を思い出したり、後悔したり、未来のことを心配してしまいます。

でも未来も過去も現在もいっぺんに背負うことができる人なんていないはず。

 

子供が自閉症だとわかった時の絶望は2年経った今でも、鮮やかに思い出すことがあります。

 

そしてこの先、息子は大きくなった時大丈夫なんだろうか…という不安も心の中にあります。

 幼稚園一人で通えるのかな?

友達できるのかな。

思春期になったら性の問題どうしよう?

ちゃんと働けるのかな。

 

でも私ができるのは今日一日ベストを尽くすことだけ。

子供が起きてる12時間、自分のやり方で子供に接することしかできない。

私が一番いいと信じてるやり方(ABA 療育)を一つ一つしっかり実行していくしかないのです。

 

今日は月曜日で一週間の始まり。

この10時間だけベストを尽くそうと思います。

 

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