ずっとタイトルがわからない漫画があって。
子供の育児に疲れてうんざりしていたお母さん、子供を連れて出かけていた途中で地震が起こります。
地面が大きく揺れて繋いでいた手が解かれたその瞬間、お母さんは
「このまま手を離したらもう育児で辛い思いをすることがなくなるんだ」
と思うシーンです。
漫画の名前を覚えておらず、昨日ずっと検索してたのですが探しだせませんでした。
コウノドリかなと見当はつけていたものの、昨日ほぼ全巻読み直しましたが違いましたね…
ちなみに21巻と22巻で地震時の災害医療や産科医療について描かれています。
毎年3月11日になると、この地震で子供の手を離すお母さんのシーンを思い出します。
お母さんはそこまで追い詰められていたんだろうな。
お子さんが全く言うことを聞かず走り回って疲弊するシーンもあったので、お子さんは発達障害の気配もあったのかもしれません。
この後お母さんと子供がどうなったのか、続きの記憶もなくずっと気にかかってます。
(この少ない情報でどの漫画か分かった方がおられましたらコメント欄で教えてくださいませ…!)
ここ数日子供の事と自分の事との時間のバランスがとれなくてもどかしいです。
ABAの課題と問題行動へのABA的対応だけで一日が終わってしまう。
自分の仕事や片付けたいことにかける時間と気力がもう残っていません。
加えて子供の療育も消化不良で。
日中はもっと子供を遠方の公園に連れて行ってあげたり、家で工作を一緒にしたり豊かな経験をさせてあげたいのになあ。
近所の公園で精一杯です。
もっと1日1日を大切に生きていきたい。
東日本大震災から10年。
改めて犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。