【リエゾン こどものこころ診療所4巻】内容は良いのに最後に違う漫画を挿入するのやめて【★★☆☆☆】

リエゾンコウノドリに似てますね。

コウノドリが好きな方にはお勧めの漫画です。

子供と親にこんなに温かい眼差しを向けてくれる人がいるんだ、自分たち親子のために必死に戦って力を貸してくれる人がいるんだ

この2冊の漫画を読むと、こう思えてとても心強いのです。

コウノトリダウン症出生前診断をテーマにしている話はありますが、自閉症発達障害についての話は確かなかったはず。

自閉症は出産直後は分からないですしね。

 

冒頭の一話は結構きついです。 

この漫画のことを思い出してしまいました… 

www.abaryouikublog.com

発達障害に小さい頃から気付いてあげられなかったり、また気づいても適切に支援できずに心のバランスを崩してしまって犯罪を起こしてしまう子もいる。

障害の有無に関わらず子供を無事育て上げ社会に送るのは本当に難しいことなのですが、発達障害や知的障害がある子が取り返しのつかない犯罪を犯してしまう、その事例を突きつけられると血の気が引きます。

穏やかな口調で語られると余計にきつい。 

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非行、パニック障害、LDと大きく三つの話が載っているのですが、最後別の作者の漫画が挿入されています。

「アンメット ある脳外科医の日記」

 連載されているモーニングの関係だと思うのですが…

もう1話リエゾンを入れて出版してよ

別の漫画を挿入したり、作者の長い後日談が巻末に入っているのがあまり好きでないです。

ページが足りなかったから無理やり入れた感がしません?

本編をできるだけ長く読んで、その世界に浸りたいから漫画を購入してるのに。

東京タラレバ娘の最終巻で、半分がストーリーに関係ない作者の小話でがっかりした経験を思い出しました。

リエゾンせっかく新刊を楽しみに待ってたのになあ。

こういうのは残念です。

それでも読みたいという方はぜひ(投げやり)。


リエゾン ーこどものこころ診療所ー(4) (モーニングコミックス)

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