ネットでこてつ先生と呼ばれる藤川徳美先生。
藤川先生監修の「食事でよくなる!子供の発達障害」
高タンパク質・低糖質・鉄補給の栄養療法が提唱されています。
鉄剤やサプリメントの服用もクリニックでは薦められていますが、ベースは日頃の食事とのこと。
うん、高タンパク・低脂質・ミネラル豊富な食事の重要性はよくわかります。
でも偏食が激しい子はそもそも食べられないんじゃないか…?
息子はそこまで偏食は激しくないのですが、トマトやナス、キノコ類、みかん、イチゴは苦手です。
実際昨日うっかりナスのみそ煮を出してしまい、食べてね~と言うと「ナス好きじゃない!」と号泣していました…
噛むとぐにゅっとして中から水分が出てくる野菜と果物が嫌いなようです。
3歳の今、まだ偏食克服は本腰を入れてやっていません。
スモールステップを意識して、嫌いな食べ物は小さめに切ったものを一口食べればOKとしています。
一口でも食べられたら、強化子として好きなものをあげる。
最近はキャンディーチーズが好きなので、茄子一口食べられたら1個あげました。
この方法で昨年食べられなかったミニトマトは食べられるようになりましたね。
そりゃもちろん食事で発達障害の症状が緩和されたらいうことないのですが、偏食が激しい子もいるので、小さい内はそれ程根詰めて気にすることはないんじゃないかな~と思っています。
ただ新しいものを食べてみよう、とか周りが食べているから食べてみよう、といった社会性が少ないと大きくなっても偏食が酷いまま…という可能性はありますよね。
ひとまず量はおいておいて一口でも食べられたらOKとし、徐々に食べられる量を増やしていけば良いと思います。
本に載っているレシピは美味しそう。
大人も一緒に食べられそうです。
ひじき入りつくねバーグやスペインオムレツが紹介されてますが、私も混ぜ込み作戦はよくやります。
ナスもトマトもキノコも入れられるキーマカレーがおすすめ。
小さく切り刻めばばれません(笑)
偏食克服はあまり根詰めず、気長に、騙し騙しやっていきましょう~